ビッグ・アイランドのニックネームを持つハワイ島は、ハワイ諸島で一番大きい島です。
ビッグ・アイランドは、他のハワイ諸島の全ての島の面積の合計の2倍近くを占めています。
ハワイ島の面積は、四国の半分位を占めます。
ハワイ島は、リゾートに静かな時間が流れる多彩な大自然が備わっています。
ビッグ・アイランドに行くと、広い溶岩台地、なだらかな牧草地、切り立った断崖、緑の海岸沿い、4,000メートル級の山など、様々な自然の景観に遭遇し、文字どおり、ビッグ・アイランドを実感することができます。
ビッグには、大きさだけでなく、多彩な大自然があります。
世界の気候の殆どがハワイ島にあると言われています。
ハワイ島の中央付近の北側に、マウナ・ケア（4,205メートル）、南側に、マウナ・ロア（4,169メートル）が威容を誇ってそびえる景色は、壮大な大自然を感じさせます。
この4,000メートル級の山には、冬季（11～4月）に雪が降り積もり、頂が白くなっている様子は、遠くからでも眺めることができます。
マウナ・ケアは、4,000年程前に噴火を終えた死火山で、緑が広がる山麓には、広大なParker Ranch パーカー・ランチがあります。
マウナ・ケア山頂には、13基の天文台があり、“すばる”は、日本の天文台です。
高度の高いマウナ・ケアで見上げる夜空に浮かぶ満天の星は、寒さに凍えながら忘れられない感動を与えてくれます。
高山病にならないよう、中腹で休憩してから山頂を目指します。
山頂への途中、銀剣草が保護されています。
マウナ・ロアは、今も噴煙をあげている活火山で、大きく長く横たわる姿は巨大さを物語っています。
キラウエアは、女神ペレが住む、活火山です。